植毛手術の方法について


植毛とはその名の通り、毛を植える作業です。人工毛植毛の方が安いですが、それよりも比較的多く生えている部分の自分の毛を取って来て植える自毛植毛の方が拒絶反応もなく、うまく付けば術後は自身の毛と同じようにあつかえるので自然でおすすめです。

手術方法としては毛包を一つ一つくりぬいてそれを植えつけるFUE法と、メスで帯状に切り取ったものを毛包単位に株分けして植えつけるFUT法とがあります。切らないFUE法の方がダウンタイムが少なく抜糸の必要もない反面、とにかく時間はかかります。FUT法だと早く、毛根を傷つける確率も少ない一方でダウンタイムが長く術後の痛みも激しいです。切り取るため傷跡も目立ちやすいという弱点もあります。

進行の度合いや予算面などでどちらの方法がよいか決めることになります。自毛を使うため、すでに全体的に薄くなってしまっているという方の場合には行なうことはできません。

お金と手間をかけて植毛手術してもうまく定着しなければせっかく移植した毛も抜け落ちてしまいます。定着させるには術後の正しいケアが大切です。定着しさえすればもう自分の毛と同じです。他の毛と同じように伸びて白髪になっていくのです。

植毛手術の術後はFUT法だと抜糸を行なわなければなりませんが、FUE法ならそのまま放っておいても大丈夫です。特に術後のメンテナンスというのはありません。とはいえ、ただそのままにしておけばよいというわけではありません。医師の指示を守って正しいアフターケア方法を身につけましょう。

薄毛の原因は遺伝もありますが、不規則な生活習慣からという場合も多いのです。そのままの生活を続けていては頭皮環境は悪化したままです。植毛したばかりの頭皮にもよくはありません。アルコールや高脂肪の食生活はやめて健康的な食事メニューを心がけましょう。シャンプーは手術後2週間ぐらいはとにかくやさしく撫でるような洗い方にして刺激を与えないようにしましょう。見た目も気になるでしょうが帽子やカツラも数日間立ってから付けるようにし、整髪料やワックスなど髪のおしゃれも控えめにしましょう。

自毛植毛だと平均100万円程度の費用がかかります。せっかくそれだけのお金を掛けたのですからアフターケアもきちんと行なって定着させましょう。最近では定着率も90パーセントと高くなっています。お医者さんの指示を守って生活していれば、自然な髪の毛を取り戻すことができるのです。

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